
中小企業版SBT認定取得後、次は何をすべきか?
- コストを削減したい
- SBT認証支援
- 外部認証を取得したい
- #ロードマップ
- #SHIFT事業
- #中小企業 カーボンニュートラル
2025/05/22
年次報告・計画策定・ロードマップ作成のすすめ
中小企業版SBT(Science Based Targets)認定を取得したものの、「この後、何をすれば良いのか分からない」という声をよく耳にします。実際に、SBT認定の取得はゴールではなく、脱炭素への第一歩にすぎません。本記事では、認定取得後に取り組むべきステップと、ESJ(エネルギーソリューションジャパン)が提供するアフターサポートについてご紹介します。
※認定取得前の申請手続きについて確認したい方はこちらで解説しています。
中小企業版SBT認定「後」にの基本STEPとは?
年次報告(Annual Reporting)の準備
SBT認定の取得後は、毎年の温室効果ガス排出量の報告が求められます。
※出典:SBTiガイドライン https://sciencebasedtargets.org/how-it-works
- Scope1・2の排出量集計値
合わせて以下の状況もご報告頂けます。
- 前年度比での変化や進捗の記録
- 削減アクションの実施状況
ESJでは、これらの年次報告をサポートしており、自社での対応が難しい場合にも安心して任せていただけます。
削減目標達成のための実行計画の策定
認定時に掲げた目標を達成するには、具体的なアクションプランが必要です。
ESJでは、エネルギーの使用状況や設備構成に応じた削減策を提案し、計画に落とし込む支援を行っています。
たとえば…
- ロードマップの作成
- 設備の高効率化や省エネ改修の補助金申請支援
- 環境省SHIFT事業を活用した脱炭素診断※による削減余地の明確化と計画策定・実行支援
※SHIFT事業を活用した脱炭素診断について詳しくはこちら
これらのアクションによって、削減の行き詰まりを未然に防ぎ、次のアクションに向けた準備が明確になるためスムーズに取り掛かることが可能です。
中長期視点での「ロードマップ作成」
SBTの目標は2030年、場合によっては2050年といった長期を見据えたものです。短期の計画だけでなく、「いつ・どこで・何をするか」を年次単位で整理したロードマップの作成が有効です。
ESJでは、次のようなロードマップを作成支援しています。
- CO2排出量削減の年次シナリオ
- 補助金活用を前提とした高効率設備への投資計画
- マイルストーンの設定とKPI管理の仕組み化
ESJのロードマップ策定支援は、脱炭素を想定した削減計画だけでなく、中長期的な経営そのものにも配慮するため、両者を同時に計画に落とし込むことができるのです。
アフターサポート事例のご紹介
ESJでは、SBT認定取得後のサポートも充実しており、これまで当社が申請支援を行った多くの企業様にアフターサポートサービスを導入していただいています。
サポート例:
- 年次報告に必要なCO2排出量・削減率の算定支援
- CO2排出量削減のための実行計画(ロードマップ)の作成支援
- 環境省SHIFT事業や経産省IT診断など補助金を活用したCO2排出量削減の実行支援
これらの実績に基づき、SBT認定後の“迷い”を“行動”に変えるお手伝いをしています。
これまでESJが申請をサポートさせていただいた企業様のお声はこちらから。
当社の中小企業版SBT申請支援について詳しく知りたい方はこちら
まとめ:中小企業版SBTは取得してからが本番
中小企業版SBTを取得して終わらせず、次の一歩こそが重要です。
報告義務への対応、削減計画の策定、長期的なロードマップの構築まで、一貫して伴走できるのが私たちESJの強みです。
自力・他の申請支援を受けて認定を取得したものの、その後の対応に課題を抱えているという企業様、
取引先からの要請が来る前に取り組みたいとは思いながらも、目標達成までの削減に不安があって踏み出せない企業様は是非一度ご相談ください。経験豊富なESJが貴社からのご相談をお待ちしています。
▼▼▼「せっかく取得した中小企業版SBT、形だけに終わらせたくない」という方も▼▼▼
▼▼▼「ESJ以外の申請サポートで中小企業版SBT認定を取得した」という方も▼▼▼
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