
SBT目標達成に行き詰まった企業必見! ─計画策定とエネルギー診断の重要性―
- コストを削減したい
- 設備更新をしたい
- 補助金を活用したい
- CO2の見える化をしたい
2025/09/25
はじめに
中小企業版SBT認定を取得したものの、実際にCO2削減を進めようとすると、
- 具体的な削減策が見つからない
- 削減策が尽きた
- 目標達成の道筋が描けない
と悩む企業は少なくありません。
SBTで高い目標を設定したために、社内リソースだけでは削減を推進しきれなくなるケースが目立ちます。
本記事では、脱炭素化の計画策定とエネルギー診断を組み合わせ、課題解決の糸口を見出す方法をご紹介します。
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SBT認定取得後に直面する、よくある課題
高い目標設定と社内のリソース不足
SBT認定では科学的根拠に基づいた削減目標を掲げる必要があります。
多くの企業では、認定は取得できたものの、いざ削減計画を実行に移す段階になると「どこから着手すべきか分からない」という壁に直面しています。
取引先や投資家への説明責任
大手企業や金融機関からは「認定を取っただけではなく、削減の実行が進んでいるか」が問われます。実際に削減への取り組みが行われていない場合や、削減の成果が示されていない場合、信頼性や競争力に影響を及ぼす可能性もあります。
脱炭素化計画策定で「行き詰まり」を解消する
脱炭素化計画策定とは?
計画を策定するために重要なことは、現状を正しく把握することです。
当社では、計画策定のためにまずエネルギー診断で様々な計測を行い、取得したデータを分析します。その結果から、削減効果の算出および投資の必要性を明確にし、最適な削減対策を提案します。
- 投資を必要としない「運用改善」
- 小額の費用で改善効果の望める「機能付加」
- 投資も効果も大きい「設備投資」
これらの提案を計画に落とし込むことによって、提案の実施時期が明確になり、適切な経営判断を可能にします。
エネルギー診断を組み合わせるメリット
削減余地を「見える化」
エネルギー診断では、工場や事業場ごとにエネルギー使用状況を分析し、無駄の多い工程や改善余地のある設備を洗い出します。
これにより、具体的な投資判断や対策実行の優先順位が明確になります。
光熱費削減とCO2削減の同時実現
診断結果に基づく改善策(高効率設備導入、インバータ制御、断熱強化など)を実行することで、コスト削減とCO2削減を両立できます。
PDCAサイクルを回しやすくする
計画策定+診断を行うことで、実行→効果検証→改善というPDCAサイクルが回り始め、取引先や投資家への説明責任も果たしやすくなります。
環境省SHIFT事業の活用
環境省の「SHIFT事業(脱炭素技術等による工場・事業場の省CO2化加速事業)」を活用すれば、自社負担を抑えながらエネルギーの見える化システムを導入でき、専門家の支援による「エネルギー診断による現状把握」と「脱炭素化計画」の策定が可能です。
エネルギーの見える化システムから得られるデータは、設備の運用改善による省エネや設備の更新判断等に活用できます。
その他の見える化活用についてはこちらの記事で紹介しています。
また計画策定後の補助金を活用した設備更新等の実行支援もESJが責任を持ってサポートします。
まとめ:計画と診断でSBT目標達成に近づく
中小企業版SBT認定取得後の削減活動に困難を感じている企業こそ、SHIFT事業を活用した計画策定とエネルギー診断の受診が効果的です。
ESJは、これまで多くの中小企業の計画策定・補助金申請・実行支援を行ってきた実績があり、中小企業版SBTの削減活動を強力に後押しし、目標達成までサポートします。
次のアクション
SBT認定を取得したが削減に行き詰まっている方は、まずはSHIFT事業を活用できるかご相談ください。
ESJの診断員が、課題発見から補助金申請、設備導入までを伴走支援いたします。
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