
【設備更新責任者必見】補助金申請前に押さえておきたいポイントとは?
- 設備更新をしたい
- 補助金を活用したい
- #省エネ診断
2025/08/15
補助金申請の準備はいつから始めるのが正解?
製造業にとって、老朽化した設備の更新は避けて通れない課題です。
老朽化した設備は更新によって大きなエネルギー削減が可能となります。そこで活用できるのが、経済産業省などが提供する省エネ・高効率設備導入に関する補助金制度です。
この経済産業省の補助金のポイントは、「公募が始まってから考える」のでは遅く、採択されるためには数か月単位での事前準備が重要となることです。
補助金申請前に計画を固めるべき理由
補助金の公募期間は一般的に1〜2ヶ月程度と短く、準備にかけられる時間が限られています。
そのため、期間内に申請までもっていくためには、公募開始の1ヶ月前にはある程度の“計画”を固めておくことが採択を勝ち取るカギとなります。
ここでいう“計画”とは、単に「更新したい設備がある」ということではなく、更新設備の仕様・価格・省エネ効果などを定量的に整理しておく必要があります。
申請前に整理しておくべき3つのポイント
① 更新対象設備の特定と現状把握
まず重要なのは、更新対象となる設備の範囲を明確にし、現在の使用状況やエネルギー消費量を把握することです。
既存設備の稼働時間や年間の消費電力量、老朽化状況を定量的に示すことによって、「更新の必要性」を裏付けることができます。
② 更新後の設備仕様と導入効果の試算
更新を検討している設備について、省エネ性能の高い機種を選定し、導入後のエネルギー削減効果やCO₂排出削減量を試算する必要があります。
この数値は申請書の「削減効果」に記載する必須項目です。
ESJでは、専門のスタッフが過去の診断データや導入実績に基づき、効果試算をサポートします。
③ 補助対象経費とスケジュールの整理
補助金には「対象となる経費」と「対象外の経費」が明確に定められているため、事前に見積書の精査が必要です。
また、交付決定後に発注・着工・完了という流れになるため、導入スケジュールの計画も重要です。
ESJでは補助事業に精通したスタッフが、事前に必要な情報や書類の作成、スケジュールの整理や、申請書類の作成を支援いたします。
ESJの申請サポートなら、事前準備から採択後までもスムーズ
ESJでは、製造業を中心に多数の補助金申請支援実績があります。
申請前には、計測器を用いて実際の設備使用状況の計測データを収集します。
申請書の記載内容や省エネ効果の試算もすべて対応可能です。
また、採択後の実績報告や成果報告のフォローも行っており、申請から導入後までワンストップでサポートします。
まずは情報収集から始めましょう
補助金申請を成功させるには、設備更新の計画を早めに立て、事前準備を万全にしておくことが何よりも重要です。
ESJでは、申請制度に応じた個別のアドバイスやサポートを提供しています。
「まだ何も決まっていない」という段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。
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