
【補助金で賢く設備更新】高額な更新費用に悩む中小製造業が知っておきたい省エネ設備導入のすすめ
- コストを削減したい
- 設備更新をしたい
- 補助金を活用したい
- #生産設備
2025/08/15
設備更新に立ちはだかる「高額な費用」という壁
老朽化した設備を更新しようとした際、「こんなに高いのか…」と驚いた経験はありませんか?
近年、省エネや高効率を実現する設備は多機能化・高度化が進み、初期投資が高額になる傾向にあります。しかし、費用がネックとなり更新をためらっていると、設備が寿命を迎えてしまう場合や、かえって光熱費がかさみ、トータルコストで損をしてしまうことが多々あります。
補助金を活用すれば、設備更新費用を大幅に抑えられる
実は、省エネ設備や高効率設備への更新には、国や自治体の「省エネ補助金」を活用できる場合があります。
補助率は事業によって異なりますが、対象経費の1/2〜2/3程度が補助されるケースもあり、本来の更新費用を大きく抑えることが可能です。
【補助対象となる代表的な設備例】
・高効率空調設備
・低炭素工業炉
・高性能ボイラー
・LED照明
・生産ラインの更新、工場・事業場全体の省エネ設備への更新 など
これらの設備を更新することで、エネルギーコストの削減だけでなく、生産性や品質向上、CO₂排出量削減などの波及効果も期待できます。
省エネにもなり、固定費の削減に繋がる
省エネ性能の高い設備への更新によって、電気・ガスなどのエネルギー使用量が削減され、ランニングコストの低減=固定費の圧縮にも繋がります。中小企業にとっては、補助金を活用した賢い投資が経営改善という成果に繋がります。
採択率は決して低くない!令和6年度補正予算の一次公募結果から見る可能性
「補助金申請してもどうせ通らないのでは…」と不安に感じる方も多いかもしれません。
しかし、2025年(令和6年度)補正予算による省エネルギー投資促進支援事業(Ⅲ)設備単位型の一次公募結果を見ると、
※出典:一般社団法人環境共創イニシアチブ R6年度補正予算 省エネルギー投資促進支援事業1次公募 新規採択事業の結果について より抜粋
70%超と高い採択率を記録しています。
つまり、しっかりと準備をすれば、採択される可能性は十分にあるということです。
採択結果からみる設備ごとの採択基準目安とは
省エネルギー投資促進支援事業費補助金(Ⅲ)設備単位型の省エネ効果の要件は、
・省エネ率:10%以上
・省エネ量:1kl以上
・経費当たり省エネ量:1kl/千万円以上
であり、採択結果によると各平均値と同等以上であることが採択の目安となります。(要件を満たすことで採択が保証されるものではありません。)
事前準備を抜かりなく行うことが補助金申請成功のカギとなることは間違いありません。
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「補助金申請は難しい」と感じる方へ:支援サービスを活用しよう
とは言っても、初めて補助金申請に挑戦する場合や、リソースの少ない中小企業では補助金申請に掛ける時間は限られてしまい、その複雑さから活用をあきらめてしまう場合も多いでしょう。
補助金申請には、公募期間開始までのスケジュール管理や書類の作成・提出など、専門的な対応が必要です。
「うちでは難しそう」「申請が面倒」と感じる方も多いですが、そうした企業のために、申請をサポートする専門サービスがあります。
ESJ(エネルギーソリューションジャパン)では、国や自治体の補助金を活用した設備更新の申請支援を多数行ってきた経験と高い採択率の実績があります。設備の選定、申請書類の作成から、交付決定後の報告まで、ワンストップでサポートいたします。
補助金を活用した設備更新の進め方
- 現状の課題と更新予定設備を整理
- 補助金対象となるかを確認
- 必要に応じて省エネ診断を受診
- 専門家とともに申請準備・提出
- 採択後に設備導入・完了報告
まとめ:更新は“費用”ではなく“投資”と捉える
設備更新にかかる費用は決して小さくありませんが、補助金を活用することで負担を大幅に軽減できます。高効率設備への更新は、将来的な光熱費削減や生産効率向上にもつながる“投資”です。
「補助金を活用してコストを抑えたい」
「どんな補助制度が使えるのか知りたい」
など、少しでも気になる方は、今からの準備がカギとなります。
ぜひESJにご相談ください。
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