
再エネ切り替えよりも先に進めるべき、エネルギー使用量の見直しによるCO2削減
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2025/07/11
カーボンニュートラルへの関心が高まるなか、再エネ電力の導入や太陽光発電などに注目している企業も多いのではないでしょうか?
しかし、まず取り組むべきは、エネルギー使用量の削減であるのをご存じですか?
エネルギー使用量を削減することは、コスト削減とCO2排出量削減の両立の実現に繋がり、脱炭素の取り組みをより着実に進めることができます。
なぜ「再エネ」より「省エネ」から始めるべきか?
再生可能エネルギーの導入は脱炭素に有効な手段ですが、現在有効な支援制度が十分ではないため、中長期的な視点での導入の検討をおすすめします。
一方、エネルギー使用量の削減は、すぐに取り組めて費用対効果も高く、企業にとっての経営改善にもつながります。
まずはエネルギーの「使い方」を見直すことで、無駄を省き、排出量の削減とコストダウンの両立が可能となります。
エネルギー使用量の削減がもたらす3つのメリット
1. 光熱費の削減による経営改善
設備の稼働状況や運用方法を見直すことで、電力・燃料の無駄を減らし、光熱費を大幅に抑えることが可能です。
2. CO2排出量の即時削減
使用量を減らすこと自体がCO2排出の直接的な削減につながるため、即効性があります。
取引先からの脱炭素要請に対応できることは、選ばれる企業として生き残ることにも繋がります。
3. 脱炭素への第一歩として有効
省エネの取り組みは、従業員の意識改革や経営層の理解促進にもつながり、将来的な再エネ導入などの施策へもスムーズに進めます。
まずはエネルギー診断から
ESJでは、現場の運用状況を丁寧に確認し、エネルギーの無駄や改善ポイントを診断する「脱炭素診断」サービスを提供しています。
この診断結果をもとに、最適な改善提案や補助金の活用、設備更新や再エネ導入時期の提案など、脱炭素化計画策定までをワンストップでサポートしています。
導入事例:診断から始めて着実に省エネを実現
例えば、金属加工業の工場では、脱炭素診断を受けた結果、複数の加工機の運用を見直すことでコスト削減とCO2排出量削減を同時に実現しました。
詳しい削減の内容はこちらの記事で確認できます。
まとめ:脱炭素は「見える化」と「省エネ」から
再エネ導入に先駆けて、まずは自社のエネルギー使用状況を把握し、省エネに取り組むことが脱炭素への現実的かつ効果的な第一歩です。
脱炭素診断を通じ、脱炭素化を着実に実現することができる自社に合った最適な再エネ手法を見極めてから取り組むのでも遅くはありません。
まずは「脱炭素診断」を活用して、自社の課題と向き合ってみませんか?
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